ガス配管用シール兼充填剤
ヘルメシール
№ＧＰＳ
ヘルメシール№ＧＰＳはガス配管用外面プラスチックライニング鋼管と外面樹脂被膜継手のシールと充填をかねそなえた一液性無溶剤型のガス配管用シール兼充填剤です。
| 容 量 : | 210gチューブ |
近年、都市ガス、プロパンガス等のガス配管工事では、防食措置のため、屋外埋設部ならびに外壁立上り部等については外面プラスチックライニング鋼管、外面樹脂被覆継手が多く使用されつつあります。 ヘルメシール№ＧＰＳは外面プラスチックライニング鋼管と外面被覆継手のネジ部のシールと隙間の充填が兼用出来る新しいタイプのガス配管用シール兼充填剤です。
ヘルメシール№ＧＰＳの特長
- 耐ガス性(ＬＰＧ、都市ガス、天然ガス)に優れています。
- 無溶剤型ですので、人体に無害であり安全性に優れています。
- 一液性でありシールと充填が兼用出来るので作業能率がよい。
- 硬化時の体積収縮や肉やせがなく隙間充填性に優れています。
- タックフリーおよび硬化時間が速く、実用的な性能を早く出現させます。
- 硬化後はゴム弾性体になり耐振動性、耐衝撃性に優れています。
- 金属およびプラスチックに対する密着性に優れています。
- 金属の防食性に優れています。
- 耐候性、耐水性に優れており、風雨に曝されても、土中に埋設しても長期の使用に耐えます。
ヘルメシール№ＧＰＳの性状
| 外観 | アイボリー色 ペースト状 |
| 形態 | ノンサグ（無垂下） タイプ |
| 比重 | 1.40 at 20°C |
| 粘度 | 150,000 mPa･s(cP) at 20°C |
| 指触乾燥時間 | 40分 at20°C 50％ＲＨ |
| 完全効果時間 | 30時間 at20°C 50％ＲＨ |
ヘルメシール№ＧＰＳの性能
| 項 目 | 試験方法 | 試験結果 |
|---|---|---|
| 耐都市 ガス性 | JIS K 6820 に準ずる | 合 格 |
| 耐ＬＰＧ ガス性 | JIS K 6820 に準ずる | 合 格 |
| 耐水性 | JIS K 6820 に準ずる | 合 格 |
| 耐候性 | ウェザー メーター 1000時間 | 異状なし |
| 耐久性 | JIS A 1439 に準ずる | JIS A 5758 |
| スランプ 35°C | 同 上 | 0mm |
| 50°C | 同 上 | 0mm |
| 引張接着性 | ||
| 50％ 引張応力 | 同 上 | 0.20Mpa (2.0kgf/cm²) |
| 最大引張 応力 | 同 上 | 0.52Mpa (5.3kgf/cm²) |
| 最大荷重時 の伸び | 同 上 | 437％ |
| 破壊時 の伸び | 同 上 | 520％ |
ヘルメシール№ＧＰＳの用途
- 屋外埋設部のネジ継手およびメカニカル継手の接合部。
- 露出部、貫通部等、腐食性雰囲気の多い継手部。
ヘルメシール№ＧＰＳの使用方法と注意
- 接合面の水分、油分、ホコリ等十分拭き取って下さい。
- 樹脂被覆管の雄ネジ先端部からネジ部後方の被覆管約２ｃｍ位まで等間隔に３～４ヵ所以上隙間の充填が出来るぐらいに塗布して下さい。
- ネジ部および充填部にシール兼充填剤が全周に行きわたるように確実に締め付けて下さい。
- 締め付け後、はみ出したシール兼充填剤は管と継手の隙間に押しつけるように全周にわたりなでつけて下さい。
- 使用後はチューブ内の空気を押出し、必ず密封して冷暗所に保管して下さい。
注意：ページ内のデータは、当社の試験によるものです。使用に際しましては、貴社にてテストの上お確かめください。
尚ホームページの記載内容は、お断りなく変更することがございます。
尚ホームページの記載内容は、お断りなく変更することがございます。