超耐熱シリコーンシール剤
ヘルメシール
№SS-80CHB
ヘルメシール№SS-80CHBは、特に 耐熱性に優れた超耐熱用一液 無溶剤型のシリコーンシール剤です。
硬化後は、最高300℃ まで耐えるシリコーンゴム弾性体になります。
容 量 : | 350g |
ヘルメシール№SS-80CHBの特徴
- 超耐熱用―液型RTVシリコーンシール剤です。
-60°C~+250°Cの連続使用が可能で、最高使用温度は300°Cです。
(蒸気配管には使用できません。) - 速硬化性です。
タックフリーは5分で、完全硬化は12時間です。 - 硬化時の体積収縮がほとんどありません。
耐圧性、隙間充填性に優れています。 - 無溶剤型です。
無溶剤なので、作業環境にやさしく、シックハウス対象物質、PRTR法、有機溶剤中毒予防規則等の適用を受けません。 - 金属に対する腐食性がありません。
ヘルメシール№SS-80CHBの性状
項目 | 試験値 | 試験方法 |
外観 | 黒色 ペースト状 |
|
形態 | セミサグ タイプ |
|
比重 | 1.05 | JIS-A-5758 |
加熱残分 | 100% | JIS-K-6820 |
指触 乾燥時間 |
5分 | JIS-A-5758 at25°C 湿度50% |
完全 乾燥時間 |
12時間 | |
貯蔵 安定性 |
6ヶ月 |
ヘルメシール№SS-80CHBの物理特性
(横スクロール)
項目 | 引張強さ (Mpa) |
伸び (%) |
硬さ (JIS) |
アルミせん断接着力 (Mpa) |
耐圧力 (Mpa) |
耐冷熱性 (Mpa) |
||
室温 | 80°C | 150°C | ||||||
試験値 | 2.35 | 480 | 28 | 1.18 | >14.7 | >14.7 | >14.7 | >14.7 |
試験方法 | JIS K 6301 ※1 | ※1・2 | JIS K 6820 | ※3・4 |
※2:JIS-K-6850
※3:JIS-K-6820
※4:-40°C × 2h→100°C×3hr
ヘルメシール№SS-80CHBの耐熱性
JIS-K-6301加熱時間 | 耐熱性 加熱300°C | ||||
項 目 | 初 期 |
7 日 |
14 日 |
30 日 |
|
硬さ(JIS-A) | 28 | 21 | 29 | 35 | |
伸び(%) | 480 | 350 | 300 | 200 | |
引張強さ(Mpa) | 2.35 | 1.96 | 2.16 | 2.25 | |
重量保持率(%) | 100 | 93 | 90 | 88 | |
引張せん 断接着力 (Mpa) |
アルミ ーアルミ |
1.25 | 1.22 | 0.81 | 0.70 |
鉄 ー鉄 |
1.19 | 1.29 | 0.83 | 0.68 | |
SUS -SUS |
1.21 | 1.25 | 0.89 | 0.62 |
ヘルメシール№SS-80CHBの電気特性
JIS-C-2123(横スクロール)
項目 | 体積抵抗率 | 絶縁破壊の強さ | 比誘電率 50Hz | 誘電正接 50Hz | 熱伝導率 |
試験値 | 14 1×10 Ω・cm | 5kV/mm | ー | ー | 0.33 W/m/k |
ヘルメシール№SS-80CHBの科学特性
JIS-K-6820(重量変化率%)(横スクロール)
項 目 | 水 | 油 | エンジン油 | 不凍液 | 灯油 | 塩酸 10wt% aq |
苛性ソーダ 10wt% aq |
試 験 値 | +0.1 | +3.7 | +7.7 | -0.3 | +1.6 | +0.2 | +0.0 |
試験条件 | 95°C×24hr | 100°C×24hr | 100°C×24hr | 95°C×24hr | 45°C×24hr | 20°C×40day | 20°C×40day |
ヘルメシール№SS-80CHBの用途
- 超耐熱用一液型RTVゴム ヘルメシール№SS-80CHBは特に耐熱性に優れ、250°Cでの連続使用、300°Cまで使用可能な超耐熱用シーリング剤です。
- ポイラーやダクト目地のシーリング、煙突まわり、電子レンジの窓枠など高温個所、その他高温になる部分の接着・シール・シーリングに最適です。
ヘルメシール№SS-80CHBの使用上の注意
- 塗布前に接合部、充填部の油分、水分、ホコリ、錆等を除去して下さい。
- 多間隙接合部、あるいは充填シール剤として使用する場合は、必要な厚さに塗布し、完全硬化まで、2~3日間放置して下さい。
- RTVシリコーンは、空気(湿気)と接触する必要がありますから、広い面の接着や、空気に接触しにくい部分へのご使用は、硬化に日数を要します。
- 開封したカートリッジは原則として使い切るようにして下さい。残った場合には完全に密封して下さい。
- 使用後は、手洗いを必ず実行して下さい。
注意:ページ内のデータは、当社の試験によるものです。使用に際しましては、貴社にて、テストの上お確かめください。
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